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登録衛生検査所

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感染症検査

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感染症検査の方法と内容

B型・C型肝炎検査

B型肝炎ウイルス検査は、抗原の有無をRPHA法(逆受身赤血球凝集反応) と言う方法で検査します。
C型肝炎ウイルス検査は、抗体の有無をPA法(受身粒子凝集反応) と言う方法で検査します。

どちらの方法も「抗原」あるいは「抗体」を用いた試薬に血液を入れると血液内のウイルスそのもの(抗原) あるいは、抗体が反応し、凝集反応が起ります。(抗原抗体反応と言います)
この凝集像を観察し判定します。
感染機会より約2ヶ月後に検査されることをお奨めいたします。
検査は血液で行います。

B型肝炎ウイルス・C型肝炎ウイルス 抗原 抗体 凝集反応

梅毒検査

梅毒検査は、抗体の有無をTPHA法(赤血球凝集反応)と言う方法で検査します。

ニワトリの赤血球に梅毒菌そのもの(抗原) を吸着させた試薬に、血液を入れると血液内の梅毒菌の抗体が反応し、凝集反応が起ります。(抗原抗体反応と言います)
この凝集像を観察し判定します。感染機会より約1ヶ月後に検査されることをお奨めいたします。
検査は血液で行います。

梅毒トレポネーマ 凝集反応

HIV検査

血液をろ紙に吸い取らせて、HIV(ヒト免疫不全ウィルス) の感染の有無を検査します。

HIVは多くの場合10年程の間にAIDS(エイズ=後天性免疫不全症候群) を発症しますが、早期発見して適切に治療することで進行を防いだり遅くすることができる可能性があります。
感染機会より約2-3ヵ月後に検査される事をおすすめ致します。

※この検査で陽性または疑陽性と判定された場合は、医師に相談することをおすすめいたします。

HIV エイズ 凝集反応

成人T細胞白血病ウィルス検査

血液をろ紙に吸い取らせて、成人T細胞白血病ウィルスの感染の有無を検査します。

成人T細胞白血病ウィルスは、白血球の一種であるリンパ球に感染するウィルスです。
母乳のほか血液、性的接触を介しての感染もあります。

トリコモナス・カンジダ検査

トリコモナス検査は、トリコモナスの原虫を顕微鏡で見つける検査です。
カンジダ検査は、真菌(かび類) のカンジダを培養し、染色して顕微鏡で見つける検査です。

トリコモナス検査では、培養してトリコモナスの原虫を増やしたり、直接検査物を溶液に溶かし顕微鏡で観察したりします。
カンジダ検査では、培養してカンジダを増やし、カンジダ専用の染色液で染めて顕微鏡で観察します。(抗原抗体反応と言います)
感染機会より約2週間後に検査されることをお奨めいたします。
どちらの検査も男性の検査は尿(初尿) で行い、女性の検査は膣ぬぐい液で行います。

トリコモナス カンジダ 初尿

クラミジア・淋菌検査

クラミジアや淋菌検査は、それぞれの特有の遺伝子の有無をPCR法(遺伝子増幅法) と言う方法で検査します。

各病原体の細胞にある遺伝子の塩基配列を読む事により、その病原体の有無を判定する事が出来ます。
少ない細胞から遺伝子を増殖させると言う画期的な技術が用いられています。感染機会より約2週間後に検査されることをお奨めいたします。
どちらの検査も男性の検査は尿(初尿) で行い、女性の検査は膣ぬぐい液で行います。

クラミジア 淋菌 初尿